季刊みみ第188号(2025年夏季号)

特集 戦後80年、ろう者が語り継ぐ平和への願い
終戦から80年。戦争や被爆を体験した方々は高齢となり、惨禍(さんか)の記憶が薄れつつあります。ろう者と戦争の記憶をたどり、全国各地で行われている平和への取り組みから、今、私たちは何を考え、何を学び、どう行動するべきか探ります。
<カラーグラビア・記事>
・忍足亜希子さん、キネマ旬報ベストテン受賞「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
<特報記事>
・逸失利益はきこえる人と同額 井出安優香さん事故死訴訟~大阪高裁判決
・デフリンピアンの今昔 ―卓球―
<連載>
・聴くを考える 視るを考える 第85回…(手話言語によるインタビュー)
「今日の聞き手が明日の語り手」
和田征子さん(日本被団協事務局次長)
・お気に入りの日本百名山(22)… 下村匡史さん(岐阜県)
「憧れの槍ヶ岳~60代最後の挑戦~」
・旧優生保護法に訴える㉖… 「全面解決へ」
・みみちゃんの質問コーナー… 語り部/〇〇界隈
・新しい手話… 戦争と平和に関する慣用句特集
・『共鳴 撮る×詠む』№16 齊藤陽道さん
他