季刊みみ第144号(2014夏季号)

表紙

【特集】手話言語法制定運動を広げよう!

☆全日本ろうあ連盟は、手話が社会的に認知され、ろう者や手話への理解が進むよう、手話言語法の制定をめざしています。そして、約1700の地域の議会で同法の制定を求める意見書が採択されるよう加盟団体に9月までの運動の展開を要請しています。多くの市町村に働きかけている北海道ろうあ連盟をはじめ、各地域の聴覚障害者関係者の取り組み、手話言語法に関わる情報等を紹介します。

【主な内容】

・北の大地を切り開く ~北海道ろうあ連盟の佐藤英治副理事長の寄稿

・手話条例を制定した石狩市長のエッセイ

・ベルギー上院議員ヘルガ・スティーブンス氏へのインタビュー

・「手話言語論を支えた標準手話確定普及研究部」同研究部長の髙田英一さんによる寄稿

■連載

・今回の「デフパフォーマー」には、新潟ろうあ万代太鼓豊龍会が登場。
・「道」には、山梨県の飯島康夫さんが登場。

・「見せます!私のパートナー」。今回は三重県の本間豊子さん。

・今回の「聴く視るを考える」に登場するのは、NHK元ディレクターの井筒屋勝己さん。

■他

カラーグラビアでは、石狩市手話条例制定記念フォーラム、京都市手話学習会「みみずく」の50年のあゆみを掲載。
他、第29回全国聴覚障害者写真コンテスト入賞作品の選考会取材記事をはじめ、連載「みみちゃんの質問コーナー(雑談力/フレイル)」「オススメDVD(2012)」「ろう学校教職員の手帳から(北海道の岩井真里子さん)」「ローカル線の旅(釜石線)」「人風景(東京都の廣川麻子さん)」「障害者関係団体シリーズ(全国手話研修センター)」「ITのここが知りたい最終回(スマホとガラケー/インターネット)」など情報満載です。

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