
●今度のデフリンピックは社会変革のチャンス(1面)
「私たちを受け入れてほしい」 ICSDのコーサ会長がメディアに発信
●燃えろ! ALL JAPAN 東京2025デフリンピック日本選手団が決定
過去最多の選手273人が全21競技への出場へ(1・8面)
●各地のブルーライトで〝人権〟を主張しよう!
手話の日&手話言語の国際デー(1面)
●第58回全国手話通訳問題研究集会サマーフォーラムを
炎天下の京都市で開催、1,333人が参加(1・12面)
●全日本ろうあ連盟と歩み続けて45年
タツノコ出版、廃業(2面)
●「手話はいのち」の闘いをこれからも
石野富志三郎連盟参与の旭日小綬章受賞祝賀会に213人(11面)
●【優生保護法問題】
・旧優生保護法に最初に立ち向かったろう者夫妻の実名を公表(11面)
・近江学園が手術を強制 〝秩序〟を理由に 京都新聞社の取材で判明(8面)
●高齢者特集(6~7面)
・川本忠夫高齢部長「定期健診と適度な運動を大切に」とあいさつ
・連盟の90歳以上の会員の名前記載の他、上位4人の近況など
●3・11の現状と課題 手話で語り継ごう=福島県富岡町=(10面)
「手話による語り人の育成講座」を継続開催
●今秋までに「点字法」の案作成を(3面)
日視連が十分な情報保障のための取り組みを承認
●ベンチプレス世界選手権で ろう者の金川さん(埼玉)が三位入賞
「めざすは金メダル」とさらに意欲燃やす(4面)
●【連載】
・知ってる?デフスポーツ(8面)…㉒デフ競技団体設立の実現はできるの?
・一緒に かつろうキッチン!(11面)…⑤甘栗と鶏もも肉の白ワイン煮、甘栗のキャラメリゼ アイス添え
中橋道紀編集長(機関紙部長)より主な紙面内容を手話で紹介します。
平素は、『季刊みみ』をご購読頂き、厚くお礼申し上げます。
さて、このたび、『季刊みみ』第188号(2025年夏季号)を発行したところですが、この際に61ページ掲載の「新しい手話」において、『高濃縮ウラン』のラベルを『高濃度ウラン』と間違えて載せたことが判明しました。
これは、機関紙・誌掲載の新しい手話用語選定の作業の中で、当編集部で用語リストにラベルを間違えて入力したことが原因ですが、季刊みみ第188号の編集時もこの間違いに気づかないままに発行したことで、結果として、掲載ラベルと説明文の整合性が取れない内容となり、読者の皆様をはじめ、手話言語研究所の皆様や関係者にご迷惑をおかけすることになりました。誠に申し訳ございません。
このような不備を繰り返さないよう、入力したラベルにも一層、厳重にチェックするよう気を引き締めてまいります。
今後も本誌への相変わらぬご購読のほど、よろしくお願い申し上げます。

特集 戦後80年、ろう者が語り継ぐ平和への願い
終戦から80年。戦争や被爆を体験した方々は高齢となり、惨禍(さんか)の記憶が薄れつつあります。ろう者と戦争の記憶をたどり、全国各地で行われている平和への取り組みから、今、私たちは何を考え、何を学び、どう行動するべきか探ります。
<カラーグラビア・記事>
・忍足亜希子さん、キネマ旬報ベストテン受賞「ぼくが生きてる、ふたつの世界」
<特報記事>
・逸失利益はきこえる人と同額 井出安優香さん事故死訴訟~大阪高裁判決
・デフリンピアンの今昔 ―卓球―
<連載>
・聴くを考える 視るを考える 第85回…(手話言語によるインタビュー)
「今日の聞き手が明日の語り手」
和田征子さん(日本被団協事務局次長)
・お気に入りの日本百名山(22)… 下村匡史さん(岐阜県)
「憧れの槍ヶ岳~60代最後の挑戦~」
・旧優生保護法に訴える㉖… 「全面解決へ」
・みみちゃんの質問コーナー… 語り部/〇〇界隈
・新しい手話… 戦争と平和に関する慣用句特集
・『共鳴 撮る×詠む』№16 齊藤陽道さん
他
(上の画像をクリックすると、2ページ分の紙面が大きくご覧いただけます。)
全日本ろうあ連盟や支援者が2010年から長年求めてきた「手話言語法」をベースにした「手話に関する施策の推進に関する法律案(通称、手話施策推進法案)が、6月13日の参議院本会議と衆議院内閣委員会で全会一致で可決。翌週にも衆議院本会議での可決による成立が濃厚になりました。
日本聴力障害新聞は緊急的な報道の必要性を鑑み、同月15日に岩手県で開催された全国ろうあ者大会会場でA4サイズのモノクロで両面1枚の号外を配布し、連盟評議員には先立って14日正午から配布しました。
この紙面データをホームページでもカラーで公開することとしました。A4のサイズで両面刷りができるようにしています。(内容を無償で閲覧したり、ダウンロードすることもできます)
【6月23日追記】号外記載の概要について、現時点で、より正しい概要の内容をアップします。次の語句をクリックしてご覧ください。(最新の概要)
日本聴力障害新聞編集部
日聴紙とMIMIへの所感をインタビューしました
全日本ろうあ連盟の石野富志三郎理事長が、
北野雅子さん(石川県)と大矢暹さん(兵庫県)をとりあげ、
本書の魅力を紹介しています。本書の詳細はこちらへ
バインダーの詳細はこちらまで

A4の大きさ、発行当時のカラー紙面がそのままカラーで読めます。
運動の歴史・息吹を感じ取ろう!
日本聴力障害新聞縮刷版第12巻
(2016年1月1日号~2020年12月1日号)
定価 9,350円(税込・送料別)(※送料は、DVDとご一緒の注文も同額となります)
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